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株式会社Wishのよもやま話~第7回~

皆さんこんにちは!

 

北海道・札幌市内を中心とする様々な現場にて、電気工事や土木・外構工事を専門に施工を実施している

株式会社Wish、更新担当の富山です。

 

 

 

電気設備工事の歴史をたどる旅 ~発展の軌跡~

 

 

今回は「電気設備工事の歴史」に焦点を当て、電気の誕生から現代の高度なシステムまでの歩みをたどっていきます。


電気の夜明け:19世紀後半の革命

 

電気設備工事の歴史は、19世紀後半の産業革命と深く関わっています。


1879年、トーマス・エジソンが白熱電球を発明し、世界に「光」をもたらしました。


その後、送電技術の進歩により、都市に電気が普及していきます。


当時の配線は、裸の銅線を木製の碍子に乗せるというシンプルなもので、感電や火災のリスクが非常に高かったのです。


日本の電気工事の始まり

 

日本では、明治時代に電灯が登場。

1890年代には東京・大阪で電気事業が本格化しました。


当時の電気工事は、配線材も絶縁不十分で、建物の防火性能も低かったため、しばしば火災事故が起きていました。


この頃から、電気工事において**「安全」**という概念が強く意識されるようになります。


戦後復興と電化ブーム

 

第二次世界大戦後、日本は高度経済成長期を迎え、家電製品が爆発的に普及しました。


この時代、電気工事の需要は急増し、**「国家資格」**である電気工事士制度が整備されました。


1958年に電気工事士法が制定され、電気工事は専門技術を持った有資格者が担うべき職業として、社会的に位置づけられました。


現代の電気設備工事:ICT・スマート化の時代

 

現在の電気設備工事は、単に配線するだけの仕事ではありません。

  • 情報通信工事(LAN・Wi-Fi)

  • 防犯・監視システム

  • スマートホーム機能

  • 再生可能エネルギー(太陽光・EV充電設備)
    これらの工事を含めた「総合設備業」へと進化しています。
    AIやIoTとの連携により、電気設備はより安全・便利で、省エネ性能も高いものになっています。


まとめ

 

電気設備工事の歴史は、まさに「生活の進化の歴史」。


これからも、電気はなくならないどころか、ますますその重要性を増していくでしょう。


次回は、そんな電気設備工事に携わる者が守るべき「鉄則」について、深掘りします!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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